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パッケージ制作のポイント

CATALOG PRODUCTION POINTS

「パッケージデザインを発注したいけど、何を伝えればいいかわからない」
「デザインを提案されても何を基準に選べばいいのかわからない」

パッケージを発注した際、このような壁に突き当たるケースは多いものです。そこで本記事では、パッケージの役割をおさらいし、良いパッケージデザインを見極めるポイントについて解説します。パッケージ発注に悩む担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

POINT

1

パッケージの役割

パッケージは商品の顔であり、消費者コミュニケーションに関わる重要な要素です。パッケージの良し悪しは、売上はもちろん、商品や企業イメージにも関わるため、担当者の好みや流行にとらわれず、きちんと目的を果たすためのデザインを検討することが大切です。そのためにはまず、パッケージの役割を正しく知っておきましょう。本章では、パッケージが果たすべき役割について詳しく解説します。

1商品を保護し、安全に届ける

パッケージのもっとも基本的な役割とは、商品を保護し、安全に消費者へと届けることではないでしょうか?日本では、肉や野菜などの生鮮食品をのぞくほぼすべての商品が、包装なしに中身だけで販売することを禁じられています。特に食品においては、製造環境から流通、販売まで商品の安全を守り、衛生的に管理するために、パッケージが極めて重要な役割を果たしています。また、消費者に意図した通りに管理・調理してもらうための注意書きや、原材料・規格の表示も、安全のための重要な要素です。パッケージ制作においては、商品の衛生面・安全面を考慮したデザイン、ルールに則った材質・形状を選択することが求められます。

2ターゲットにコンセプトを伝える

パッケージは、消費者が商品の第一印象を決めるための重要な情報源です。多くの商品が並ぶ売り場で自社の商品を手に取ってもらうには、商品コンセプトを明確に打ち出し、「その商品を求めている人」に的確にアピールする必要があるのです。
では、どのようにしてコンセプトを伝えるのがよいのでしょうか。実は、その答えは商品やターゲット、売り場によって異なります。わかりやすいキャッチコピーでダイレクトに伝えるのか、イメージ写真を使っておしゃれに伝えるのか、さまざまなパターンを検証し、「どのようにコンセプトを伝えるのが最もターゲットの興味を引くのか」を分析してみましょう。

3トライアル購入を喚起する

商品がターゲットの目に留まり、手に取ってもらえた場合、次のステップとなるのが「トライアル購入」です。消費者は最初の1回でリピーターになるかどうかを決めるため、まずは「試しに買って」もらうことが重要なのです。企業はトライアル購入のために、サンプリングや広告、PRなどさまざまな施策を打ちますが、売り場に並んだ時に購入を強く後押しするのはやはりパッケージです。パッケージは、コンセプトを伝えるだけでなく、POPの役割も果たします。売り場で気になる商品を手に取って、裏返した時にどんなコピーがあればカゴに入れたくなるか、あるいはどんな提案を見つけたら今日使いたくなるか、という視点が、パッケージ制作には必要なのです。

4ブランドとして記憶に刻まれる

パッケージは商品を探す時の手がかりになるものでなければいけません。たんに流行のテイストを取り入れたものや見た目が良いものばかりを目指すと、売り場に埋もれてしまうでしょう。せっかく商品を気に入ってくれた消費者は、意図せず他社製品を手に取ったり、探すのが面倒になってしまう可能性もあります。特別に奇抜なものでなくても、「唯一無二の何か」が存在するパッケージは商品の象徴となり、顧客体験に刻まれます。さらに、記憶に刻まれた"象徴”を頼りに商品を繰り返し購入することで、消費者は商品への信頼を強固なものにしていくのです。パッケージをデザインする際は、伝えたいことすべてを詰め込むのではなく、「象徴的な何か」を意識すると良いでしょう。

5新たな商品価値を生む

パッケージは、商品の“中身”を伝えるものであると同時に、商品の新しい価値を生み出すものでもあります。たとえば、贈り物に相応しい華やかなギフトボックス入りの商品や移し替えがしやすいデザインの詰め替え用商品、フタ部分がお菓子の受け皿になるスナックなど、身近な商品のパッケージにも、新たな商品価値を付加する工夫は詰まっています。ある生理用ナプキンのブランドは、有名写真家を起用したアーティスティックなデザインのパッケージで、持ち歩くのが憂鬱な生理用品の価値を変えることに成功しました。「パケ買い」「ジャケ買い」と言われることもあるように、「パッケージを目当てに購入する」という購買パターンもけして少なくはありません。パッケージ制作は「商品そのものに興味がない人」や、「どの商品でもいい人」を動かす"プラスワン”を仕掛けるチャンスでもあるのです。

POINT

2

「手に取りたくなるパッケージ」を作る3つのポイント

全章で解説したように、パッケージが果たすべき基本的な目的には「商品のコンセプトを伝え、手に取ってもらう」ということがあります。その手法は商品やターゲット、売り場によっても異なりますが、一方で、「消費者が思わず手に取りたくなるパッケージ」には、一貫した共通点も存在しています。本章では、「手に取りたくなるパッケージ」に共通する3つのポイントについて詳しく解説します。

1

見つけやすいこと

人間にとって、視覚から得る情報は言語情報や聴覚情報以上に大きな影響力を持っていると言われています。こうした背景からも、商品パッケージにおいて「見た目にインパクトがあること」、「ひと目で見つけられること」は重要だと言えるでしょう。

2

わかりやすいこと

企業にとって、苦労して開発した商品は訴求したいポイントがたくさんあるもの。しかし、パッケージの限られた面積に「あれもこれも」と詰め込んでしまうと、訴求が多くなり、本当に伝えたいことが伝わりにくくなってしまいます。デザインする際は、余分な情報を削ぎ落とし、最も伝えたい訴求を3点ほどに絞って優先順位を明確にしましょう。

3

ターゲットを意識する

パッケージとは、「買ってほしい人に見つけてもらう」ためのものでもあります。男性や女性、子供、若者、シニアなど、ターゲットによって好まれるデザインは変わるため、パッケージを作る際は「その商品が誰のためのものなのか」に今一度たちかえりましょう。

POINT

3

【まとめ】パッケージ発注では、5つのポイントを意識しよう!

パッケージデザインを発注する際は、商品を安全に消費者に届けられることや、ターゲットに的確にコンセプトを伝えられること、トライアル購入を促せること、ブランドとして印象に残ること、新たな商品価値を生み出すことの5つを意識して依頼しましょう。消費者が思わず手に取るパッケージデザインには、見つけやすさやわかりやすさ、ターゲットに沿ったトンマナが必要不可欠です。依頼したデザインを選ぶ際には、上記の3つのポイントを意識してみると良いでしょう。

パッケージパートナーでは、競合やトレンドの調査から、商品の差別化ポイントの抽出・コンセプト設計、売り場で差別化できるパッケージのご提案まで、パッケージに関するサービスをワンストップでご提供いたします。パッケージデザインに悩む販促担当者や、商品開発担当者の方はお気軽にお問い合わせください。

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