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パッケージ制作のポイント

PACKAGE PRODUCTION POINTS

「目立つパッケージを作りたいけど、どうすればいいか分からない」
そんな悩みを抱えるマーケティングや販促担当者の方も多いのではないでしょうか?たくさんの商品が並ぶ売り場で「目立つパッケージ」を作るには、売り場のことを知り、戦略を練ることが重要です。本記事では、「売場で目立つパッケージ」の考え方や目立つパッケージ作りの注意点、売り場で差別化できるパッケージの作り方などを紹介します。

POINT

1

売場で目立つパッケージの考え方

「目立つパッケージ」というと、色を多用したり、コピーを大きくしたりする方法が取られがちです。しかし、そこには「売り場に並んだ時にどう見えるか」という重要な視点が欠けています。「目立つ」とは、差別化です。商品が並べられる棚で、競合商品のパッケージに埋もれないためには、ただ派手にするだけでは不十分。実際に売り場に足を運び、自社の商品がどのように陳列されるのかを想定してパッケージを制作する必要があるのです。

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2

パッケージを差別化する際の注意点

目立つことのみをゴールにすると、商品の価値を消費者に伝えることを忘れてしまいがちです。まずは、どんなターゲットに、どんなシーンで活用してほしい商品なのかをきちんと押し出したパッケージを意識しましょう。ターゲットやコンセプトが固まった段階で、初めて売り場を観察し、競合がどんなパッケージなのか、自社の商品がどのように陳列されるのか検証してみる必要があります。商品のコンセプトや「らしさ」をぶらさずに、売り場で目を引くデザインを両立することが重要なのです。

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3

売り場で差別化できるパッケージの作り方

売り場で差別化できるパッケージを作るには、下記の3つのパターンが考えられます。
①削ぎ落とす
②並べて考える
③見え方を変える
以下では、それぞれについて詳しく解説します。EBカタログはネットを通じて顧客に配布し、紙のカタログは配送や持ち帰りによって顧客の元へ届けます。こうしたアプローチの違いは、拡散性や取得できる顧客情報にも影響し、それぞれに異なる役割を果たすでしょう。本章では、WEBカタログと紙のカタログがそれぞれどのような販促シーンや商品に適しているのかについて解説します。

1

削ぎ落とす

スーパーのレトルトカレーコーナーを観察してみると、カレーが皿に盛られたシズル写真のパッケージが並んでいることに気づきます。では、その中に一点だけ、真っ黒なパッケージがあったらどうでしょう?何十種類も並ぶ商品写真の中で、シンプルな黒いパッケージは消費者の目に付きやすいはずです。こうした差別化の手法は、目立ちたいだけで使ってしまうと商品価値を伝え損なう「禁じ手」とも言えますが、商品の価値をうまく表現できていれば非常に有効です。前述した黒いパッケージの場合、「青森産黒ニンニク」を使っている「黒胡椒が効いている」などのように、商品の差別化ポイントと合致していれば、黒い色が独自性の表現として成立するでしょう。保管に物理的なスペースを取りたくない場合はWEBカタログがおすすめです。バックナンバーをまとめて送る際も、顧客側の保管場所に配慮する必要がありません。

2

並べて考える

ある飲料メーカーがキャラクターIPとコラボした際、商品ラインナップごとに異なるキャラクターを印刷したパッケージを作りました。その結果、キャラクター人気で販促効果を得ただけでなく、陳列した際にキャラクターが整列しているような売り場作りに成功したのです。このアイデアは、細かなレギュレーションがなくても、売り場の担当者が自発的に「並べたくなる」という点。並べることで販促効果につながるため、「ラインナップを棚落ちさせない」点において、たんに売り場で目立つ以上の価値がありました。このように、「シリーズで陳列したくなるパッケージ」はアイデア次第で店舗の仕入れや固定の陳列を動かす効果も狙えるのです。

3

見え方を変える

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」は、見慣れた四角いパックの豆腐ではなく、あえて横長のパッケージを選んだことで消費者にインパクトを与え、認知を獲得した商品です。この商品は、既存のカテゴリーのトンマナにとらわれず、カテゴリーらしさを打ち壊す「新しい見え方」を追求し、ブランディングを成功させた好例と言えるでしょう。このように、商品のコンセプトに則り、常識にとらわれない形や素材を検討してみることで、たんに売り場で差別化するだけでなく、ブランドイメージの醸成がはかれるケースもあります。

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4

パッケージ制作の手順

パッケージは、商品の特長や魅力を消費者に伝える重要なコミュニケーションツールのひとつです。そのため、商品のコンセプトやベネフィットを明確にし、競合との差別化ポイントを理解した上で、デザインに落とし込む必要があります。本章では、パッケージ制作の手順を3つのフェーズで解説します。

1

デザインコンセプトを作成

商品がどのような発想で作られ、どんなターゲットにどんなシーンで活用してほしいのかによって、パッケージの方向性は大きく変化します。まずは商品のターゲットや差別化のポイントを整理し、デザインコンセプトを作成しましょう。

2

競合商品を調査

デザインコンセプトが決定したら、競合商品を調査します。実際に商品の売り場に足を運んで、どんな商品がどのように陳列されているのかを研究しましょう。売れ筋の商品や定番商品のパッケージを分析してみると、自社商品の差別化ポイントが見つかりやすくなるはずです。

3

素材や形状、デザインを検討する

作成しておいたデザインコンセプトに沿って、パッケージの素材や形状、デザインを検討します。実際に足を運んだ売り場をイメージし、どんな素材、形状であれば売り場で埋もれないのか、どんなデザインであれば差別化ポイントがターゲットに伝わるのかを意識して作成しましょう。

4

パッケージの要素を検討する

商品名やコピー、写真、イラストなどの要素を並べ、パッケージに打ち出すべき要素を検討します。商品を売り場に置いた際、どんな要素がターゲットの目を引き、どんな要素が不要なのかを検討するため、モックと呼ばれる模型を組み立てて実際の陳列をイメージした棚に置き、見え方を確認してみるのがおすすめです。

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5

商品陳列の基礎知識

競合調査は、資料やネットリサーチで済ませるのではなく、実際の売り場に足を運んで調べることがなによりも重要です。商品の陳列棚には、おすすめ商品や利益率が高い商品を配置するルールが存在します。現場に足を運んではじめて、売れ筋の商品や店側が推したい商品のデザイン傾向が確認できるのです。そこで、本章では、商品陳列における基本的な2つの法則を紹介します。

1上下の法則

上下の法則は、棚の上部分と下部分で商品の属性を変える陳列方法です。もっとも目に付きやすい、消費者の目線から下なおに30度の範囲を「ゴールデンゾーン」と呼び、利益率の高い売れ筋商品を陳列しています。なお、ゴールデンゾーンは通路幅が狭ければ狭くなり、通路幅が広ければ広くなります。ゴールデンゾーンが広いほど、棚下部の視認性も高まるでしょう。

2左右の法則

左右の法則は、同じ条件で陳列されている場合、視認性の高い商品の右隣には、これから売り込みたい商品が配置されるという法則です。これは、隣同士に並んでいる商品は、右側の方が手に取りやすいという消費者の行動パターンを利用したもので、同カテゴリ内でのブランドスイッチを測りたい時などに活用されます。

POINT

6

【まとめ】差別化できるパッケージを作りたいなら売り場を知ることが大切!

売り場で目立ち、競合と差別化できるパッケージを作るには、実際の売り場に足を運んで自社の商品の差別化ポイントを探すことが大切です。

パッケージパートナーでは、競合やトレンドの調査から、商品の差別化ポイントの抽出・コンセプト設計、売り場で差別化できるパッケージのご提案まで、パッケージに関するサービスをワンストップでご提供いたします。パッケージデザインに悩む販促担当者、商品開発担当者の方はお気軽にお問い合わせください。

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